パキシルを飲むのをやめるには?

パキシルの依存性や半減期について

パニック障害の症状に対し非常に高い効果を持つお薬として知られているパキシルはSSRI の中でも最も広く処方されているお薬となります。実際にパニック障害を患い、日常生活に支障をきたしてしまうほど酷い症状に悩まされている場合には、パキシルを服用していく事で症状が緩和され、発作が起きくくなりますが、ある程度パキシルを服用した状態で万が一飲み忘れてしまったりすると、離脱症状があらわれる場合があります。

 

パキシルの離脱症状の中には頭の中で音がすると言ったものや、視点が合いにくくなると言ったものなど、比較的重度なものがあるので気を付ける必要がありますね。また、このように離脱が現れてしまうと言う事で、体に対しての依存性も非常に高くなると言った見解がありますが、実際にパキシルの半減期は16時間となっていますので、薬そのものによる身体への依存性はさほど心配する必要がありません。ただ、パキシルそのものの効果が非常に強い効果になるので、パニック発作に悩まされている患者さんなどの場合には決められた用量を守らず、必要以上にパキシルを服用してしまったりする事があります。こうなると当然、体の中でパキシル効果が強くなり過ぎ、セロトニンのバランスが崩れてしまいますから、反対にパニック症状が出やすくなると言った部分もあります。

 

パキシルは半減期を見ている限り依存性の心配する必要がありませんが、過度な服用には気付けなくてはなりません。また独断で服用を中止したりすると離脱症状が酷く表れてしまう事がありますから、必ず医師に相談した上でお薬を減らしたり変更する事を考えていきましょう。


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パキシルの効果と副作用