うつ病とドーパミン

ドーパミンについて

ドーパミンと呼ばれるホルモンを耳にしたことのある方も多いのではないでしょうか。脳の深部から分泌されるこの物質は、副腎髄質や交感神経に含まれるホルモンであり、私たち人間が生きていくためには非常に重要な成分です。

 

では、ドーパミンはどのような場面で分泌されるのでしょうか?実はドーパミンは常に分泌されているわけではなく、例えば私たち人間が何かしたいという動機がある場合に分泌される成分なのです。つまり、何か動機付けがあって初めて分泌されます。とりわけ、動機から行動に移り、その上で快感を得ることで、ドーパミンはどんどん分泌されていくのです。しかし、このドーパミンはその分泌量が多すぎても少なすぎても、弊害を起こす場合があります。例えば分泌量が少ない場合は、動機はあっても、それを行動に移せなくなってしまう、いわゆるパーキンソン病になりやすくなります。その反面で、分泌量が多いと依存症になりやすくなるのです。ドーパミンは快感物質とも呼ばれていますが、適度な分泌量であることが人間にとっては大切なのです。


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