アモキサンの効能と離脱症状

アモキサンは、抗うつの薬の中でも即効性があって、比較的副作用が少ない薬のひとつです。アモキサンの処方の方法は、最初に少ない量から始めて、徐々にその量を増やしてゆくようにされています。精神性のうつ病の治療に効果があります。

アモキサンを服用すると、気分が落ち着き、さらに何かやろうとする意欲もわいてきます。アモキサンの副作用は、口の渇き、めまい、動悸、不眠、不安、排尿困難、便秘等の症状が認められています。人によっては、重い副作用が出る場合もあります。

それらは、悪性症候群、けいれん、幻覚、精神錯乱、せん妄、麻痺製イレウス等です。また、この薬を使用できない人は、緑内障の患者、あるいは過去にこの薬を使って過敏症になった人です。いずれにしても、医師から指示された用法や用量をしっかり守って使用することが大切です。重大な副作用が出てしまってからでは、さらに他の病気を患うことになりかねませんので、どんな薬でも注意が必要です。